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玉ねぎ・じゃがいも・にんにくを散らかさずに保存する方法
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- Bila Cook 編集部
玉ねぎ、じゃがいも、にんにくは、買ってきた袋のまま置くと便利なようで、皮や土が散らかり、残りの量も見えにくくなります。使おうと思った時に底から傷んだものが出てくると、掃除も献立の段取りも増えてしまいます。専用の場所を一つ決め、通気と見やすさを優先すると、特別な収納用品がなくても扱いやすくなります。
まず、帰宅後にビニール袋を外し、湿っているものや傷が深いものがないか軽く見ます。洗ってからしまう必要はありません。表面の土が気になる時は、乾いた紙やブラシで大きな汚れだけを落とし、水分を残さないことが大切です。濡れたまま重ねると、傷みの原因を見つけにくくなります。
場所は涼しく、暗く、風が通る所にする
直射日光が当たる窓辺、熱がこもるコンロ脇、湿気の多いシンク下は避けます。戸棚の下段や、日が入らない棚の一角など、温度が大きく変わりにくい場所が向いています。じゃがいもは光に当たると表面が緑色になることがあるため、とくに暗さを意識します。芽とその付け根、緑色の部分には天然毒素が多く含まれるため、周辺まで十分取り除く必要があります。広く変色しているなど適切に取り除けるか不安なものは使いません。苦味やえぐみを感じたら食べ進めず、加熱で無害になるとは考えないでください。
入れ物は、網のかご、通気穴のある箱、口を折り返した紙袋で十分です。密閉容器やふた付きのプラスチック箱は湿気がこもりやすいため、常温の野菜を長く置く場所には向きません。棚を汚したくない時は、かごの下に浅いトレーや古い布巾を敷きます。皮や土が落ちてもトレーだけを外して捨てたり拭いたりでき、棚全体を片づける手間が減ります。
玉ねぎとじゃがいもは分けて置く
玉ねぎとじゃがいもは同じ箱にまとめたくなりますが、近くに置き続けると傷みや芽の変化に気づきにくくなります。別々のかごや紙袋にし、棚の左右に少し間を空けると確認しやすくなります。にんにくも同じように、網袋か小さなかごに分けます。香りの強いにんにくを大きな玉ねぎの袋に混ぜるより、料理で手に取りやすい量だけを小分けにした方が、残りを把握しやすくなります。
買ったばかりのものを上に積み重ねず、先にあったものを手前に置きます。週に一度、料理の前に底まで見て、柔らかくなったもの、汁が出ているもの、カビが見えるものを取り除きます。傷んだ一個を見つけたら、その周りも触って状態を確かめます。問題のあるものを早めに分けるだけで、ほかの野菜まで使いにくくなるのを防げます。
確認の日を大がかりな片づけにしないのも続けるこつです。夕食でじゃがいもを一つ取る時に、残りを前後に動かして空気が通るようにする。玉ねぎの皮がトレーにたまったら、その場で捨てる。にんにくの薄皮が散ったら、乾いた布でさっと集める。この程度なら数分で終わり、収納を整えること自体が負担になりません。入れ物の底が湿っていたら、野菜を一度よけて乾かしてから戻します。
じゃがいもは果物と一緒の深い箱に埋めず、光を避けながら状態を確認しやすい専用の場所に置きます。冷蔵庫に空きがないからと、野菜を袋ごと玄関やベランダに置くのも避けます。外気の変化、雨、強い日差しの影響を受けやすく、状態の確認もしにくくなります。室内で涼しく暗い場所が見つからない場合は、買う量を少なくして回転を早める方が、無理に長期保存しようとするより現実的です。
調理の途中で半分だけ残した玉ねぎや切ったじゃがいもは、常温のかごへ戻さず、清潔な容器に入れて冷蔵し、早めに使います。丸のまま保存する場所と、切った後に冷蔵する場所を分けておくと、家族も迷いません。にんにくも、房を割った後に使う予定が先なら、においが移りにくい容器に入れて冷蔵し、日付を小さく書いておくと残りを忘れにくくなります。
買う量と収納量を合わせる
大袋が安くても、二人暮らしで数週間使い切れない量なら、結局は置き場所を圧迫します。いつもの料理で一週間に使う玉ねぎ、じゃがいも、にんにくの量を一度だけ数え、実際に使う予定と季節の保存環境に合う量にします。ストックが多い時は、次の買い物前にスープ、炒め物、蒸し料理などに使う予定を決めておくと、古いものから自然に減らせます。
収納を整える目的は、見た目をそろえることではありません。次に料理をする時に、どこに何があり、状態がどうかをすぐ判断できるようにすることです。通気する入れ物、掃除しやすい受け皿、分けて置く習慣の三つだけでも、常温野菜の置き場は十分に整います。
じゃがいもの異変は収納の問題と分ける
暗い場所に移しても、すでに緑化した部分や芽の毒素が消えるわけではありません。農林水産省のじゃがいもの注意点を確認し、食べられるかの判断を見た目の整理で済ませないようにします。子どもが調理を手伝う場合も、芽や緑の部分の処理は大人が確認してください。苦味を確かめる目的で味見をする必要はありません。