公開日

豆腐を水っぽくせずに使い切るための献立の組み方

Authors
  • avatar
    Name
    Bila Cook 編集部
    Twitter

豆腐は手頃で使いやすい食材ですが、買ったまま冷蔵庫に置いて、期限が近づいてから慌てることもあります。また、炒め物やあんかけに入れたら水が出て、味がぼやけたという経験も少なくありません。豆腐を使い切るコツは、毎回しっかり水切りをすることではなく、料理に合う豆腐を選び、水分をどこまで抜くかを先に決めることです。

木綿豆腐は形を保ちやすく、焼く、炒める、崩してそぼろ風にする料理に向いています。絹ごし豆腐は口当たりがなめらかで、冷ややっこ、汁物、やわらかい煮物に向きます。同じ豆腐でも目的が違えば扱い方が変わります。買い物の時に「今週は焼く料理に一丁、汁物に一丁」のように役割を決めると、余らせにくくなります。

水切りは料理に合わせて加減する

冷ややっこやみそ汁に使うなら、パックから出して表面の水を切るだけで十分です。無理に重しをして水分を抜くと、なめらかさまで失われます。反対に、豆腐ステーキや炒め物では、ペーパーで包み、皿を重ねて十分ほど置くと、焼く時にはねにくく、調味料もなじみやすくなります。

電子レンジで水切りする方法もありますが、加熱しすぎると部分的に固くなります。使う量が少ない時や急ぐ時に限り、耐熱皿に置いて短時間加熱し、出た水を捨てる程度にするとよいでしょう。容器やラップの扱いは製品表示に従い、熱い皿を取り出す時は必ず布巾やミトンを使います。

一丁を二つの料理へ分ける

一丁を一度で使い切ろうとすると、献立が重く感じることがあります。半分は主菜、半分は汁物や副菜に分けると、使い道が広がります。たとえば、木綿豆腐の半分を焼いてしょうがじょうゆで食べ、残りは翌朝のみそ汁に入れます。絹ごし豆腐なら、半分を冷ややっこにし、残りを野菜と一緒に軽く煮ます。

開封した豆腐は、清潔な容器に移して冷蔵し、なるべく早く使い切ります。水を替えれば長く持つと考えず、パッケージの表示を優先してください。におい、ぬめり、見た目に違和感がある時は食べないことが基本です。作り置きの料理へ入れた場合も、長く常温に置かず、食べる分だけ温め直します。

味をぼかさない順番を作る

炒め物では、野菜や肉を先に炒めて味を決め、最後に水切りした豆腐を加えます。最初から細かく崩すと水分が出やすいため、大きめに切ってから入れ、必要な時だけ木べらで分けます。しょうゆやみそを使う料理では、豆腐を入れた後に長く煮立て続けないことも大切です。香りが飛び、形も崩れやすくなります。

やさしい味の料理では、薬味や香味野菜を一つ加えるだけで印象が変わります。ねぎ、しょうが、すりごま、のりなどを全部そろえる必要はありません。その日にある一つを選び、食べる直前にのせると、水っぽさを感じにくくなります。豆腐を主役にする日は、味の濃い副菜を一品だけ組み合わせるのもよい方法です。

まとめ

豆腐は、料理ごとに水切りの強さを変え、一丁を二回に分けて使うと無理なく消費できます。木綿と絹ごしの得意な料理を覚えておけば、献立を決める時間も短くなります。まずは今ある豆腐を、焼く料理と汁物の二つに分けるところから試してみてください。

献立に迷った時の組み合わせ

豆腐を主菜にする日は、主食と野菜を添えるだけでも食事になります。木綿豆腐を焼くなら、温かいごはんと青菜のおひたしのように、火を使う料理を増やし過ぎない組み合わせが続けやすいでしょう。絹ごし豆腐の入った汁物には、焼き魚や卵料理など、食感の違うおかずを合わせると満足感が出ます。

味付けを決める時は、しょうゆ、みそ、塩味のどれかを軸にし、甘い調味料を重ね過ぎないようにします。豆腐自体は穏やかな味なので、濃くするより、だしや薬味の香りを足すほうが食べ飽きにくくなります。半端に残したくないからと量を無理に増やさず、次の食事へ回せる範囲で使うことが、いちばん自然な使い切り方です。

買い物の前に冷蔵庫の豆腐を確認する習慣を付ければ、同じ食材を重ねて買うことも減ります。献立表を細かく作らなくても、「木綿なら焼く、絹ごしなら汁物」のような小さな目安があれば、帰宅後の判断が早くなります。体調や食欲に合わせて量を変えられることも、豆腐を日常の食材として使いやすい理由です。

広告Amazon.co.jp

Joseph Joseph 包丁オーガナイザー

引き出しの包丁収納を見直すときの候補です。引き出しの内寸と包丁の本数を確認してください。

広告。Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得る場合があります。

Amazon.co.jpで見る
豆腐を水っぽくせずに使い切るための献立の組み方 | Bila Cook